【第13回】中学48年生
2021年02月02日(火)

【第13回】中学48年生

ランサーズというフリーランス向けのお仕事紹介サイトを利用しています。
登録無料で、マイページを充実させてお仕事のオファーを待つ仕組みです。
求人サイトに似たマッチングサイトの一種です。

また、コンペ方式の案件も多く、様々なカテゴリーにおいて、
その道の腕自慢達が競い合って提案しています。

大体1つのネーミングを決めるのに、900から1200件くらいの提案数があることからも、競争率の高さが伺えます。
当然のことながら数が多いだけではなく、レベルも一際高いのがランサーズの特徴です。

どこの会社にも属さずに、フリーランスとして生計を立てるのは、とても大変なことだと思います。
しっかりと自己ブランディングして、スキルを磨き、
常にチャンスをうかがって、獲物を見つけたら迷わず飛びかかって為留める。
例えるならまるで、サバンナに棲む野生の動物のようです。

そんな自己評価高めの猛者達がアンテナを張り巡らすランサーズの中において、
おそらく一番ユルくて、そこに居てはいけない人が僕なんだと思います。
そもそも争い事が苦手で、根っからの平和主義ですから。

空から獲物を狙う猛禽類のような鋭い嘴(くちばし)もなければ、
ネコ科の肉食獣のようなスピードも牙ももたない僕は、
ただその辺に生えている名もない、栄養もない草をハムハムと食べているただの子鹿です。

そんな草食動物が餓死しないようにと、ある1人のジェントルマンが救いの手を差し伸べて下さいました。
その方は、すみっこで満足そうに草を食べて過ごす僕に、
「俳句を10句制作して下さい」と直接オファーを投げかけてくれたのです。

1月中旬に制作を開始し、コツコツと10句。
大好きな5・7・5の世界観。
コンプリートするまでの間、すごくすごく幸せな時間でした。
勝手に自分でコンセプトまで決めて楽しんじゃいました。
1月から12月まで時系列に季節を追いかけて詠んでいくというお題です。
10句なので全ての月のものは投句できなかったのですが、春夏秋冬すべてを網羅することができました。
今回の制作を通して、改めて、日本には四季があっていいな、と思いました。

そして、季語という存在が、俳句をとてもエモーショナルでセクシーなものにしているのだと。
直接的な表現は、WEBのランディングページのSEO対策として、キーワードを埋め込んでいく場合になど非常に有効的です。
相手がGoogleエンジンというロボットだから、書いた文章や表現で感動してくれることはありません。
だから、書いていても正直つまんないです。
もちろんビジネスとして結果を求められる場合には、心を凍らせて執筆いたします。
機械相手には、こちらも機械になる訳です。

でも、せっかく書くなら、誰かの心に何かを届けたいのです。
そういう意味では、今回頂いたお仕事は僕にとって本当に嬉しかったのです。

登録無料で、どなたでもご利用頂けます。
俳句好きな方も、興味があって書いてみたい方も、是非この機会に投句してみて下さい。
ご利用に当たり、俳句界にはペンネームのような「俳号」というものがあります。
ご自身でお気に入りの名前をつけて、レッツトーク(投句)!
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◎俳句ノート
https://haikunote.jp/
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このシステムを開発運営されている方は、本当に素敵な方でした。
サイトはシンプルですが、動作は軽くストレス無く使いやすいインターフェースです。

上半身裸で、捕まえたサメと全く同じ表情をした「波上カケル」のアイコン写真。
おそらく日本で一番野生のライターだと思います。
鷲も、虎も、食べる部分が少なくて餌にもならないと思って諦めてくれるような存在です。

得なのか損なのか分かりませんが、わざとじゃなく、生まれながらの性質です。
万が一間違えて捕獲した場合は、自由がないとすぐに死んでしまうので、なるべく早めにリリースして下さい。

ぴぃちゃんち